【マツダＣＸ－８】と【マツダＣＸ－５】の比較！！

『マツダＣＸ－８』ですがマツダＣＸ－５と
価格や大きさ、燃費を中心に比べてみました。

CX-5は2012年に販売されたクロスオーバーSUVで、
新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を
初めて搭載した車です。
スカイアクティブ・テクノロジーとクリーンディ
ーゼルの搭載で、燃費性能と走行性能を両立して
います。
2017年にフルモデルチェンジを行い、進化した
安全装備「i-ACTIVSENSE」は、運転中のドラ
イバーを安全面でサポートしています。

そして、CX-8はCX-5を更に進化させた前輪駆動
をベースにしたシティ派SUV、2.2L直4ディー
ゼルターボは、クリーンディーゼルエンジンと
してエコカー減税対象となっています。

CXシリーズというのはマツダが販売するSUVシ
リーズのことであり、マツダが販売するSUVに
はすべて「CX-(数字)」という名前が付けられ
ています。

2018年現在で、CX-3、CX-4、CX-5、CX-8、
CX-9の「5車種」がラインナップされて
います。
なお、末尾の数字は発売順ではなくサイズを表わ
しており、数字の小さいほうがサイズの小さい車
となります。

■CXシリーズ全車種の登場年は以下の通り。

CX-3　2014年発売
CX-4　2016年発売（中国向け）
CX-5　2012年発売
CX-7　2006年発売
（2011年日本販売終了、中国向け継続）
CX-8　2017年発売
CX-9　2007年発売（北米向け※日本未発売）

『CX-3』,『CX-5』,『CX-8』の３車種が日本
で販売されています。

■CX-8とCX-5の開発コンセプト比較

・CX-8のコンセプト「TIMELESS EDGY」
・CX-5のコンセプト「洗練された力強さ」

デザイン面では両モデルとも「魂動デザイン」
を採用。

これからの購入を検討している方のクルマ選びや
乗り替えを検討している方の参考にして頂ければ
と考えます。

【引用：http://www.hiromaz.co.jp/cx8/index.html】

※マツダの新型、３列シート･７人乗りＳＵＶ
「ＣＸー８」の概要
２０１７年１２月１４日に発売され、爆発的
な人気を受け、販売台数を獲得しています。
プレマシーやＭＰＶ等のミニバンを撤退させ
、それに変わる多人数が乗れるＳＵＶライン
ナップ車種として、ＣＸ－３、ＣＸ－５に次
ぐ最上級モデルです。

発表から発売までの３か月程で、月間の販売
計画台数のおよそ６倍となる７，３６２台の
予約受注を受けた人気車です。

最大トルクを４５０Ｎｍまで高めた改良型の
２．２リットルディーゼルエンジン搭載。

【マツダＣＸ－８】と【マツダＣＸ－５】の価格の比較！

CX-8とCX-5のグレード別、価格（税込）を比べ
てみました。

■CX-8　新車価格
エコカー減税：免税
XD　2WD　320万円
XD　4WD　343万円
XD PROACTIVE　2WD　354万円
XD PROACTIVE　4WD　377万円
XD L Package　2WD　360万円
XD L Package　4WD　419万円

・マツダCX-8　中古車価格
303.0万円～419.8万円(税込)

■CX-5 ガソリン車　新車価格
20S　2WD（FF）　250万円
25S　4WD　　　　272万円
20S PROACTIVE　2WD（FF）　269万円
25S PROACTIVE　4WD　　　　292万円
25S L Package　2WD（FF）　299万円
25S L Package　4WD　　　　321万円

■CX-5 ディーゼル車　新車価格
エコカー減税：免税
XD　2WD（FF）　281万円
XD　4WD　　　　303万円
XD PROACTIVE　2WD（FF）　300万円
XD PROACTIVE　4WD　　　　323万円
XD L Package　2WD（FF）　330万円
XD L Package　4WD　　　　353万円

・マツダCX-5　中古車価格
235.8万円～410.0万円(税込)

【マツダＣＸ－８】と【マツダＣＸ－５】の大きさの比較！

CX-8とCX-5のボディサイズを比べてみました。

■CX-8のボディサイズ
全長　4,900mm
全幅　1,840mm
全高　1,730mm
ホイールベース　2,930mm
車両重量　1,780KG
乗車定員　6人/7人

■CX-5のボディサイズ
全長　4,545mm（▲355mm）
全幅　1,840mm（—mm）
全高　1,690mm（▲40mm）
ホイールベース　2,700mm（▲230mm）
車両重量　1,510KG以上
乗車定員　5人

■CX-8とCX-5のエクステリアデザイン比較

外観は両車ともに『魂動デザイン』に基づくこ
とから似ているが、フロントマスクはCX-5が
スポーティなメッシュ状なのに対して、CX-8は
左右方向にスリットを配置してシルバーの装飾
を加え、上級車種らしい落ち着いた雰囲気を出
しています。

寸法の違いにより、ピラー（柱）の形状などは
似ているものの、ボディを側面から見た時の印
象は異なっています。
CX-5は引き締まり感が伴ってSUVらしさが濃厚
だが、CX-8はボディが長いためにワゴン風で伸
びやかで、全高はCX-8が40mm上まわるが、視
覚的にはCX-5よりも背が低く見えています。

CX-8の伸びやかな外観は、3列のシートを備えた
広い室内空間と快適な居住性、上質な内装、長い
ホイールベースにより優れた乗り心地などを表現
したものであるようです。

■CX-8とCX-5のインテリアデザイン比較

インパネ周辺の基本的なデザインは両車ともに共
通だが、上質感に影響する部分には差を付けてお
り、運転席の周辺では、センターアームレストを
備えたコンソールボックスの形状は異なる。

ボックスのフタは、CX-5では後ろ側にヒンジを
装着して前後に開くが、CX-8では左右方向に観
音開きで開閉する形状とした。

また、ATレバーが収まる部分のパネルは、CX-5
は前側のみが光沢のあるブラックだが、CX-8で
は全面が光沢のあるブラックで、シルバーの縁
取りも施した。

助手席の前側に装着された装飾パネルも異なり、
CX-8の最上級に位置するXD・Lパッケージで
は、本物の木を素材とする本杢パネルを採用
する。

CX-8のXD・Lパッケージではシート生地も本革
のナッパレザーに上級化され、CX-5の同グレー
ドに採用される吸音性を備えたパーフォレーシ
ョンレザーよりも上質となっている。

2列目のシートは、CX-8が7人乗りになるとセパ
レートタイプになって形状が大幅に変わる。
XDとXDプロアクティブでは中央側にアームレス
トが装着され、左右シートの間に空間があるか
ら2列目や3列目を移動しやすく、3列目の乗員
が後席側のドアから乗り降りする時も余裕があ
る。

CX-8のXD・Lパッケージでは、2列目の中央にも
1列目と同様のアームレスト付きコンソールボッ
クスが備わるが、2列目や3列目の移動がしにく
くなるが、豪華な雰囲気を出すことが可能。

■CX-8とCX-5の居住性と乗り心地比較

居住性は1列目のシートは同等だが2列目で差が
付き、CX-8はCX-5に用意されない2列目の前後
スライド機能を採用したため、身長170cmの大
人4名が乗車してCX-8の2列目を後端までスライ
ドさせると、膝先空間はかなり余裕があり、前
方に伸ばしても問題ない。

CX-8のみに装着される3列目のシートは、1列目
や2列目に比べるとサイズが小さく、着座姿勢も
膝が持ち上がって大腿部が座面から離れてしま
う。
3列目の床下には燃料タンクがあり、1列目や2列
目に比べると床の位置が高いためである。
座り心地はSUVの3列目としては快適だが、1列
目や2列目に比べると柔軟性が乏しいようです。

2列目を後端までスライドさせた状態では、3列
目の足元空間が狭まって大人が座れなくなり、
2列目を前述の測り方で膝先空間が握りコブシ2
つ分になるまで前に寄せると、3列目にも握りコ
ブシ1つ半程度の余裕ができるが、大人が多人数
で長時間の移動は厳しいようです。

■CX-8とCX-5の荷室の容量と使い勝手

マツダCX-8
（荷室長）
2列シート使用（3列目収納）：1890～2320mm
3列シート使用：1100～1350mm
（荷室高）
740mm
（荷室幅）
1000mm～1480mm

マツダCX-5
（荷室長）
2列シート使用（2列目収納）：1610～1830mm
（荷室高）
790mm
（荷室幅）
1040mm

CX-8の3列目を畳み、なおかつ2列目の足元空間
をCX-5と同等に調節すれば、CX-8の荷室奥行寸
法はCX-5を250mmほど上まわる。
CX-5の荷室容量は505Lだが、CX-8で3列目を畳
むと572Lだから比率に換算すれば113％だ。

さらに2列目の背もたれも前方に倒すと、CX-8で
はフラットで広い床面になり、この荷室空間を重
視するなら、2列目はベンチタイプを選びたい。
セパレートタイプでは中央が抜けてしまう。
XD・Lパッケージも2列目の中央にアームレスト
付きコンソールボックスが備わるので、荷室に変
更した時にはこの部分が持ち上がる。
車中泊などで楽しむための後席を畳んだ時の荷室
容量を重視して、CX-8を選ぶ手もあるようです。

【引用：https://minkara.carview.co.jp/car/mazda/cx-8/】

【引用：https://minkara.carview.co.jp/car/mazda/cx-5/】

【マツダＣＸ－８】と【マツダＣＸ－５】の燃費の比較！

マツダ CX-8(CX8)　モード別燃費一覧
駆動方式 2WD 4WD
JC08モード燃費 17.6km/L 17.0km/L
WLTCモード燃費 平均 15.8km/L 15.4km/L
市街地モード 12.7km/L 12.5km/L
郊外モード 15.7km/L 15.3km/L
高速道路モード 18.0km/L 17.5km/L

CX-5のJC08モード燃費と実燃費
マツダ CX-5
XD L Package
JC08モード燃費 18.0km/L
平均実燃費 17.1km/L
市街地・街乗り実燃費 14.4km/L
郊外路実燃費 15.6km/L
高速道路実燃費 22.3km/L

■CX-8とCX-5の燃費比較（JC08モード燃費）

CX-8 ディーゼルモデル：17.0～17.6km/L
CX-5 ディーゼルモデル：17.2～18.0km/L
CX-5 ガソリンモデル：14.8～16.0km/L

CX-8は進化したディーゼルエンジンの
SKYACTIV-D 2.2を搭載し、車両重量の割には
低燃費が特徴です。

CX-5はディーゼルエンジンSKYACTIV-D 2.2を
搭載車とガソリンエンジンのSKYACTIV-G搭載
車があります。

ディーゼルモデルを比較した場合、ボディの小さ
いCX-5の方が燃費は勝ります。

CX-8のディーゼルエンジンとCX-5のガソリンモ
デルを比較するとCX-8の方が燃費は勝ります。

■CX-8とCX-5のエンジンスペック比較

・CX-8
エンジン種類
水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ
排気量　2.2L
最高出力　140[190]/4,500kW[PS]/rpm
最大トルク　450[45.9]/2,000N･m[kgf･m]/rpm
トランスミッション　6速AT
駆動方式　FF/4WD
使用燃料　ディーゼル

・CX-5
エンジン種類
水冷直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ
排気量　2.2L
最高出力　129[175]/4,500kW[PS]/rpm
最大トルク　420[42.8]/2,000N･m[kgf･m]/rpm
トランスミッション　6速AT
駆動方式　FF/4WD
使用燃料　ディーゼル

・CX-5 20S
エンジン種類　水冷直列4気筒DOHC16バルブ
排気量　2.0L
最高出力　144[155]/6,000kW[PS]/rpm
最大トルク
4WD：196[20.0]/4,000N･m[kgf･m]/rpm
トランスミッション　6AT
駆動方式　FF/4WD
使用燃料　ガソリン

・CX-5 25S
エンジン種類　水冷直列4気筒DOHC16バルブ
排気量　2.5L
最高出力　 FF：140[190]/6,000kW[PS]/rpm
4WD：135[138]/6,000kW[PS]/rpm
最大トルク
FF：251[25.6]/3,520N･m[kgf･m]/rpm
4WD：245[25.0]/4,000N･m[kgf･m]/rpm
トランスミッション　6AT
駆動方式　FF/4WD
使用燃料　ガソリン

■CX-8とCX-5の安全装備比較

・CX-8 XD
SKYACTIV-BODY
SRSエアバッグシステム
ﾌﾛﾝﾄ／ｾｶﾝﾄﾞ／ｻｰﾄﾞｼｰﾄ用＆ﾌﾛﾝﾄｻｲﾄﾞ
DSC（ﾀﾞｲﾅﾐｯｸ・ｽﾀﾋﾞﾘﾃｨ・ｺﾝﾄﾛｰﾙｼｽﾃﾑ）＆
TCS（ﾄﾗｸｼｮﾝ・ｺﾝﾄﾛｰﾙ・ｼｽﾃﾑ）
ｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄｽﾏｰﾄｼﾃｨﾌﾞﾚｰｷｻﾎﾟｰﾄ [前進時]
（ｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄSCBS）＆
AT誤発進抑制制御［前進時］
ｽﾏｰﾄｼﾃｨﾌﾞﾚｰｷｻﾎﾟｰﾄ [後退時]（SCBS R）＆
AT誤発進抑制制御［後退時］
リアパーキングセンサー
クルーズコントロール
ﾌﾞﾗｲﾝﾄﾞ・ｽﾎﾟｯﾄ・ﾓﾆﾀﾘﾝｸﾞ（BSM）
＊ﾘｱ・ｸﾛｽ・ﾄﾗﾌｨｯｸ・ｱﾗｰﾄ（RCTA）機能付
車線逸脱警報システム（LDWS）
ヒル・ローンチ・アシスト（HLA）
ハイ・ビーム・コントロールシステム（HBC）

（メーカーオプション）
スマート・ブレーキ・サポート（SBS）＆
ﾏﾂﾀﾞ・ﾚｰﾀﾞｰ・ｸﾙｰｽﾞ・ｺﾝﾄﾛｰﾙ（MRCC）
ドライバー・アテンション・アラート（DAA）

・CX-5 XD
SKYACTIV-BODY
SRSエアバッグシステム
カーテン＆フロントサイド
DSC（ﾀﾞｲﾅﾐｯｸ・ｽﾀﾋﾞﾘﾃｨ・ｺﾝﾄﾛｰﾙｼｽﾃﾑ）＆
TCS（ﾄﾗｸｼｮﾝ・ｺﾝﾄﾛｰﾙ・ｼｽﾃﾑ）
ｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄｽﾏｰﾄｼﾃｨﾌﾞﾚｰｷｻﾎﾟｰﾄ [前進時]
（ｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄSCBS）＆
AT誤発進抑制制御［前進時］
ｽﾏｰﾄｼﾃｨﾌﾞﾚｰｷｻﾎﾟｰﾄ [後退時]（SCBS R）＆
AT誤発進抑制制御［後退時］
リアパーキングセンサー
クルーズコントロール
ﾌﾞﾗｲﾝﾄﾞ・ｽﾎﾟｯﾄ・ﾓﾆﾀﾘﾝｸﾞ（BSM）
＊ﾘｱ・ｸﾛｽ・ﾄﾗﾌｨｯｸ・ｱﾗｰﾄ（RCTA）機能付
車線逸脱警報システム（LDWS）
ヒル・ローンチ・アシスト（HLA）
ハイ・ビーム・コントロールシステム（HBC）
エマージェンシー・シグナル・システム（ESS）

CX-8、CX-5どちらも安全装備については
「セーフティ・サポートカーS」の「ワイド」
に該当。

※セーフティ・サポートカー
国が推奨する新しい自動車安全コンセプトで、特
にセーフティ・サポートカー「S」は、高齢ドラ
イバー向けに必要な機能とされ、その中でも「ワ
イド」は自動ブレーキ、車線逸脱警報、先進ライ
ト（自動切替型前照灯、自動防眩型前照灯又は配
光可変型前照灯）、ペダル踏み間違い時加速抑制
装置といった機能で事故を予防できる車を指す。

マツダの先進安全技術「i-ACTIVSENSE」を搭載
したCX-8、CX-5は、運転中の操作ミスや運転す
ることでかかる負担を軽減することにより、ドラ
イバーの安全運転をサポートします。

CX-8とCX-5を比べると安全性能などは、遜色
なく進化したCX-8のほうが全体的には良いよう
です。
また、全長が多くのSUVと比べても長いので、
居住性は快適でミニバンまではなくても街乗り
でもアウトドアでも使い勝手は良いようです。

CX-8はCX-5の良い部分を全て取り込んだようです。
予算が許せば、「CX-8」をオススメします。

「マツダＣＸ－８」の購入を検討中の方への一助
になれば幸甚です。

【引用：http://kgmy.hatenablog.com/entry/2018/01/04/224401】