【マツダＣＸ－８】の安全性！自動ブレーキ、横滑り防止機能！！

『マツダＣＸ－８』ですが、安全性能で、自動ブ
レーキや横滑り防止機能などはどのような性能な
のか。
自動ブレーキ、横滑り防止の機能を含めて、安全
性に関する装備を紹介します。
また、運転しやすいのか？運転しにくいのか？
試乗のコメントなどから調べてみました。

これからの購入を検討している方のクルマ選びの
参考にして頂ければと考えます。

【引用：http://www.hiromaz.co.jp/cx8/index.html】

※マツダの新型、３列シート･７人乗りＳＵＶ
「ＣＸー８」の概要
２０１７年１２月１４日に発売され、爆発的
な人気を受け、販売台数を獲得しています。
プレマシーやＭＰＶ等のミニバンを撤退させ
、それに変わる多人数が乗れるＳＵＶライン
ナップ車種として、ＣＸ－３、ＣＸ－５に次
ぐ最上級モデルです。

発表から発売までの３か月程で、月間の販売
計画台数のおよそ６倍となる７，３６２台の
予約受注を受けた人気車です。

最大トルクを４５０Ｎｍまで高めた改良型の
２．２リットルディーゼルエンジン搭載。

【マツダＣＸ－８】は運転しやすい？運転しにくい？

■事故につながる疲労や誤操作を減らす。
　人間中心の基本設計。

「人馬一体」の走りを目指してマツダは長年
、「人間中心の設計思想」に基づくクルマづ
くりに取り組んできました。
そしてそれを体現したのが、無理のない快適
な姿勢で、運転に集中しながら、安全や情報
の確認がスムーズに行えるコクピット環境。
ＣＸ－８の運転席に身を置いた瞬間、ドライ
バーは、クルマとの心地よい一体感に包まれ
ます。

■クルマとの一体感を生むドライビングポジ
　ション

クルマを意のままに操る楽しさの基本として
、まっすぐな姿勢でシートに座り、足を自然
に伸ばして操作できる位置にアクセルペダル
、ブレーキペダルを配する理想的なレイアウ
トを実現しており、アクセルからブレーキの
踏み替えが自然にできます。

■アクセルとブレーキの踏み替えがしやすい
　オルガン式アクセルペダル

足の動きとペダルの動きが一致するオルガン
式アクセルペダルは、かかとの位置がずれに
くいため、アクセルとブレーキの踏み替え時
に足首に余計な負担がかからず、より自然に
踏み替えることができます。

≪試乗コメント≫
・走りは静粛性が高く優雅な気持ちで走れます。
高速道路でも雑音はそれほど感じずにストレスも
感じませんでした。また、燃費についても良いよ
うです。

・ホイールベースがながくなった分だけ、カーブ
を曲がる時に、少し動作が遅れるのではと思いま
したが、問題なく素直に曲がれます。
コーナーでの旋回性能は素晴らしく、アクセルを
軽く踏んでいるだけでクルマに負荷なくスムーズ
に進みました。

ディーゼルエンジン特有のゆったりとしたトルク
フルな加速性能は、高速走行でもストレスを感じ
ること無く、運転できるという評価があがってい
るようです。
また、ホイールベースが長くなりロングなボディ
にも関わらず「曲がる」旋回性能も問題がないよ
うです。

ＣＸ－８において、『運転しにくい』という評価
のコメントを見つけることは出来ず、『運転しや
すい』クルマと評価しても良いようです。

【マツダＣＸ－８】の自動ブレーキの安全性！

ＣＸ－８が最高ランクの安全性能と評価された理
由として、全車に装備された安全性能があげられ
るようです。

事故を予防する性能を測る自動車アセスメント評
価（ASV++)で満点の７９点を獲得しています。

≪安全ボディ≫
走行（停車）中に衝突事故が発生した場合、衝突
エネルギーを効率よく吸収分散できる安全ボディ
を装備しています。

特徴しては前方からの衝突だけでなく側方、後方
からの衝突に対しても、３列シートを含めた室内
のどの乗員をも保護できる性能を装備している。

また衝撃エネルギーを吸収するのはフロントバン
パーだけでなく、アクティブボンネットと呼ばれ
る歩行者保護システムを採用したボンネットは、
万が一に衝突してしまった外部の歩行者の頭部や
脚部への傷害を軽減する為に装備された安全性能
です。

≪自動ブレーキ≫
全車に装備された「i-ACTIVESENSE」には、前方
にある車両や保護者をカメラで検知して、自動ブ
レーキ制御によって衝突回避をサポートします。

また、前方と後方に設置されたカメラは、ペダル
の踏み間違いによる誤発信や急加速を前進方向、
あるいは後進方向も抑制して衝突を回避してくれ
ます。

①アドバンストＳＣＢＳ
(ｱﾄﾞﾊﾞﾝｽﾄｽﾏｰﾄｼﾃｨﾌﾞﾚｰｷｻﾎﾟｰﾄ）
先行車や前方の歩行者をカメラで検知し（対車両
：約４～８０ｋｍ／ｈ走行時、対歩行者：約１０
～８０ｋｍ／ｈ走行時）、ブレーキを自動制御し
て衝突回避をサポートします。

②ＡＴ誤発進抑制制御［前進時］
約１０ｋｍ／ｈ以下での徐行前進や停車時は、カ
メラやフロントの超音波センサーで前方の障害物
を検知し、ペダルの踏み間違いなどによる誤発進
・急加速を抑制します。

③ｽﾏｰﾄ･ｼﾃｨ･ﾌﾞﾚｰｷ･ｻﾎﾟｰﾄ［後退時］（SCBS R）
約２～８ｋｍ／ｈ以下で後退時に、超音波センサ
ーで障害物をとらえ、衝突の危険性を判断。
ブレーキを自動制御し衝突の被害を軽減します。

④ＡＴ誤発進抑制制御［後退時］
約１０ｋｍ／ｈ以下での徐行後退や停車時、後方
に障害物があるにも関わらず、アクセルが一定以
上踏み込まれた場合に、警報と同時にエンジン出
力を抑えて急発進を抑制します。

≪XDｱｸﾃｨﾌﾞｸﾞﾚｰﾄﾞ、XD Lﾊﾟｯｹｰｼﾞの標準装備≫
「ミリ波レーダー」による検知、警告と安全性を
求めたブレーキ自動制御、高速走行でのクルーズ
コントロール機能が標準装備されています。

①スマート・ブレーキ・サポート（SBS）
②マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール
（MRCC）［全車速追従機能付］
③レーンキープ・アシスト・システム（LAS）

■運転に集中しながら、必要な情報を逃さない
　「ヘッズアップコクピット」

１．意識が離れることを防止
視線移動の少ないドライバーの正面のゾーンに走
行情報を配置。運転に必要な情報とそれ以外を明
確にすることで、不要なものに意識を奪われない
ようなレイアウト。

２．目が離れることを防止
視界の妨げにならないよう、上方にセンターディ
スプレイを配置。
人間の有効視野の範囲内であるフロントガラスに
情報を投影するアクティブ・ドライビング・ディ
スプレイを開発。

３．手が離れることを防止
センターディスプレイはタッチパネルに加えコマ
ンダーコントロールでも操作できるため、手元を
見ることなく、安全に情報操作が可能。

■斜め前も見通しやすい前方視界

高めのアイポイントによる見晴らしのよさに加え
、コーナーでの前方の見通しやすさを追求。
走りの楽しさと安心感をサポートする左右に広い
前方視界を実現しました。
また、ミラーをドア部に取り付け、ミラー越しの
視界を向上。
交差点での右左折時に歩行者などを確認しやすく
しています。

■サイドモニター＆バックガイドモニター

サイドモニター／バックガイドモニター映像をダ
ッシュボード上部の７インチセンターディスプレ
イに表示し、周囲の安全確認をサポート。

【マツダＣＸ－８】の横滑り防止機能！！

≪横滑り防止機能：ＤＳＣ／ＴＣＳ≫
DSC：ﾀﾞｲﾅﾐｯｸｽﾀﾋﾞﾘﾃｨｺﾝﾄﾛｰﾙｼｽﾃﾑ
TCS：ﾄﾗｸｼｮﾝｺﾝﾄﾛｰﾙｼｽﾃﾑ

ＤＳＣは横滑り防止機能で、高速でコーナーを曲
がる際に、ハンドルを切っているのに、クルマが
遠心力に負けて外側へと膨らんでいく状態（アン
ダーステア）に陥ることがあります。
特に滑りやすい雪道では、遅い速度でも顕著にア
ンダーステアが現れることがあります。

ＤＳＣは走行中に車両の横滑りを検知すると自動
的に車両を制御します。
ＴＣＳと４Ｗ－ＡＢＳを統合制御することにより
、エンジン出力と４輪それぞれの制動力とを最適
に制御し、クルマの横滑りを抑制します。
これにより滑りやすい路面でのコーナリングや危
険回避の急ハンドル操作時などにも、安定した走
行姿勢を保ちます。

コーナリング時に、走行ラインが外側に膨らむア
ンダーステアが発生した場合、エンジン出力を下
げて内輪にブレーキをかけることにより前輪の横
滑りを抑制します。
逆に走行ラインが内側に巻き込むオーバーステア
が発生した場合、外側ブレーキをかけることによ
り後輪の横滑りを抑制します。

ＤＳＣが作動するとエンジンのトルクを抑制して
、車はブレーキがかかった状態のように荷重がフ
ロントに移動します。
荷重移動によってグリップを得た車は、進行方向
へと曲がりはじめ、横滑りを回避する機能です。

しかし、ＤＳＣ／ＴＣＳは、ＣＸ－８全車に装備
されていますが、限界を超えた速度では曲がれま
せん。

ＣＸ－８は万が一の事故でもドライバーを含めた
乗員への衝撃ダメージを軽減してくれる安全ボデ
ィの素晴らしいクルマです。

しかし、命を１００％保証したクルマではありま
せんので、車を運転する楽しみも、安心できるか
らこそ楽しめるものですので、無理の無い安全運
転を心がけたいものです。

DSC/TCS効果イメージ

【引用：http://www.mazda.com/ja/innovation/technology/safety/active_safety/dsc_tcs/】

ＣＸ－８は安全性を重視し、様々な先進的な機能
を備えております。
万が一の事故が発生した場合でもオーナーを含め
て乗員を守る装備が充実しています。
外部のセンサー機能を使って、衝突、誤発進抑制
サポートも技術革新が進んでいます。

今回、紹介した安全性能を踏まえると、ＣＸ－８
はおすすめのクルマであると言えます。

将来的には、ナビを入力さえすれば、自動運転で
安全に、目的地の駐車場まで移動できるクルマへ
と進化することが容易に想像できます。

コンピューターの不具合問題はありますが、交通
事故、渋滞等がかなり少なくなると考えます。
そんな安全なクルマ社会へと繋がる未来へ期待し
たいですね。

「マツダＣＸ－８」の購入を検討中の方への一助
になれば幸甚です。

【引用：http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/safety/i-activsense2/】